ZAIBIZ|企業分析

ブリヂストン5108有報もと概算

東証プライム・自動車|2024年12月期 通期
¥6,480 ▲42(+0.65%)
時価総額 4.44兆円|2026年6月26日時点
概要詳細

01事業の内容 — 有報から

当社グループは、乗用車・トラック・バス用タイヤに加え、鉱山・建設車両向け超大型タイヤや航空機用タイヤを手がける世界最大手のタイヤメーカーである。売上の大半をタイヤ事業が占め、更生タイヤ(リトレッド)やフリート管理を担うソリューション事業、化工品などの多角化事業がこれを補完する。鉱山向け超大型タイヤや航空機用タイヤといった高付加価値なプレミアム領域で高い市場地位を持つ。世界各地に生産・販売拠点を展開し、現地生産体制を築いている。

02業績の推移

直近4四半期の売上は4.43兆円で、前年の同じ4四半期から+2.8%。営業利益率は10.8%、ROEは10.0%です。

期売上営業利益利益率純利益株価
23Q11.06兆円1,200億円11.3%700億円¥5,350
23Q21.09兆円1,200億円11.0%750億円¥5,680
23Q31.08兆円1,200億円11.1%700億円¥5,900
23Q41.08兆円1,200億円11.1%750億円¥5,980
24Q11.10兆円1,200億円10.9%700億円¥6,240
24Q21.12兆円1,200億円10.7%700億円¥6,100
24Q31.11兆円1,200億円10.8%700億円¥5,850
24Q41.10兆円1,200億円10.9%750億円¥6,480
通期売上営業利益利益率純利益売上YoY
FY234.31兆円4,800億円11.1%2,900億円—
FY244.43兆円4,800億円10.8%2,850億円+2.8%
業績チャートを読み込んでいます…

03会社計画 — 25/12期 会社予想

会社計画は未収録です。営業利益率10.9%は自動車6社中1位で、業界平均8.6%との差は2.3ポイントです。

売上高(計画)
4.50兆円
前期比 +1.6%
営業利益(計画)
4,900億円
前期比 +2.1%
純利益(計画)
2,900億円
前期比 +1.8%

会社の見立て:プレミアムタイヤへの選択と集中、北米鉱山車両用タイヤ需要回復を前提とした緩やかな増益計画2025年2月13日発表

04財務の骨格 — P/L・B/S・CF

売上4.43兆円のうち、費用と税金などを引いて最後に残る純利益は2,850億円。

損益の骨格(売上 → 純利益)売上の6.4%が純利益に
4.4兆
−3.9兆
4,800億
−1,950億
2,850億
売上高
会社に入るお金
費用
原価・販管費など
営業利益
本業で稼いだ利益
営業外・税金など
利息・税金ほか
純利益
最後に残る利益
営業利益率10.8%・純利益率6.4%。 「営業外・税金など」は利息・特別損益・法人税などの出入りをまとめた概算(明細は有報で確認できます)。 直近4四半期の実績合計。
持っているもの(資産 4.95兆円)自己資本比率 56.8%
上段=資産、下段=その源泉(負債+純資産)。2本は同じ長さ=「資産=負債+純資産」。DEレシオ 0.22倍
営業CF
+5,500億円
本業が生む現金
投資CF
−3,800億円
設備・投融資へ
財務CF
−2,100億円
返済・配当・自社株買い
フリーCF
+1,700億円
手元に残った現金
ROA(総資産利益率)5.8% — 会社の全資産をどれだけ効率よく利益に変えたか

05株主への還元と持ち主

還元
年間配当
210円/株
利回り 3.2%
配当性向
50.5%
稼ぎの約5割を株主に配当(還元に厚め)
EPS
416円
1株当たり純利益
BPS
4,160円
1株当たり純資産
株主構成
外国人株主計34.5%
個人・その他22.4%
日本マスタートラスト信託銀行15.2%
日本カストディ銀行6.8%
自己株式4.5%
明治安田生命保険3.1%

06経営の体制

機関設計
指名委員会等設置会社
取締役
12名
うち社外 7名(58%)
女性取締役
25%
3名
従業員
138,036人
平均43歳・年収920万円

多様な人材の活躍と安全な職場環境を重視し、天然ゴム調達の持続可能性やタイヤの資源循環など環境・社会課題への対応をサステナビリティ経営の中核に据えている。

07経営方針と課題 — 有報から

経営方針・経営戦略

プレミアムタイヤと高採算の鉱山・航空機向け領域に経営資源を集中し、リトレッドを軸とする循環型ソリューション事業を成長領域と位置づける方針である。地域ごとの生産最適化とブランド価値の向上を通じて、原材料市況や需要変動に強い収益構造の構築を目指している。

対処すべき課題
  1. 01天然ゴムや原油由来原材料の価格変動に対応したコスト管理と価格戦略を強化すること。
  2. 02リトレッドを核とするソリューション事業を拡大し収益源を多様化すること。
  3. 03電動化に伴うタイヤ性能要求の変化に対応した製品開発を進めること。
1. 原材料価格変動リスク

天然ゴムや原油由来原材料の価格変動が製造コストを左右し、価格転嫁が追いつかない場合に収益を圧迫する可能性がある。

2. 景気変動リスク

欧米や新興国の景気減速による商用車・鉱山向け需要の鈍化が業績に影響を及ぼすおそれがある。

3. 為替変動リスク

海外事業の比率が高く、為替の変動が海外収益や製造コストに影響を与える可能性がある。

4. 競争激化リスク

新興国メーカーとの価格競争や電動化に伴う市場変化により、競争環境が厳しさを増す可能性がある。

08投資の中身

設備投資
3,600億円
有形固定資産等への投資
研究開発費
1,300億円
将来の稼ぐ力への投資

低燃費・高耐久のタイヤ材料や設計技術、電動車向けタイヤ、更生タイヤやセンシングを活用したソリューション技術などの研究開発を進めている。

09同業のなかでの位置

競合ポジション(自動車・6社中)
営業利益率10.9%1位/6社
ROE10.0%4位/6社
売上成長率+3.0%5位/6社
PER(割安さ)15.6倍6位/6社
時価総額4位/6社
← 業界下位 / 業界上位 →業界平均同業を並べて比較 →
自動車で営業利益率が高い3社

10株価との連動

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財務数値
ブリヂストンの有価証券報告書(2024年12月期 通期)をもとに編集・要約した概算値
決算発表
有価証券報告書 2024年12月期(2025年3月提出)
会社計画
2025年2月13日発表
株価
2026年6月26日時点のスナップショット(自動更新はしていません)

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