オリエンタルランド4661有報もと概算
01事業の内容 — 有報から
オリエンタルランドは東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを核とする東京ディズニーリゾートを運営する企業です。事業はテーマパーク事業を中核に、ホテル事業、リテール・モノレール等の関連事業で構成され、テーマパーク事業が売上の大部分を占めます。変動価格制のチケットやゲスト単価の引き上げにより、入園者数の頭打ちを単価で補う高収益構造が特徴です。新エリアの開業やホテル事業が新たな成長と安定収益を支えています。
02業績の推移
直近4四半期の売上は6,725億円で、前年の同じ4四半期から+8.8%。営業利益率は24.6%、ROEは10.2%です。
| 期 | 売上 | 営業利益 | 利益率 | 純利益 | 株価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 23Q1 | 1,550億円 | 410億円 | 26.5% | 290億円 | ¥4,900 |
| 23Q2 | 1,580億円 | 420億円 | 26.6% | 300億円 | ¥5,100 |
| 23Q3 | 1,600億円 | 430億円 | 26.9% | 310億円 | ¥4,700 |
| 23Q4 | 1,450億円 | 290億円 | 20.0% | 210億円 | ¥4,300 |
| 24Q1 | 1,650億円 | 430億円 | 26.1% | 310億円 | ¥3,850 |
| 24Q2 | 1,750億円 | 450億円 | 25.7% | 330億円 | ¥3,600 |
| 24Q3 | 1,700億円 | 440億円 | 25.9% | 320億円 | ¥3,450 |
| 24Q4 | 1,625億円 | 334億円 | 20.6% | 246億円 | ¥3,500 |
| 通期 | 売上 | 営業利益 | 利益率 | 純利益 | 売上YoY |
|---|---|---|---|---|---|
| FY23 | 6,180億円 | 1,550億円 | 25.1% | 1,110億円 | — |
| FY24 | 6,725億円 | 1,654億円 | 24.6% | 1,206億円 | +8.8% |
03会社計画 — 26/3期 会社予想
会社計画は未収録です。オリエンタルランドの営業利益率は24.6%、ROEは10.2%、売上は前年比+8.7%です。
会社の見立て:ファンタジースプリングス通年寄与の一方、人件費・修繕費増を織り込み増益率は小幅。入園者数は微増前提2025年4月30日発表
04財務の骨格 — P/L・B/S・CF
売上6,725億円のうち、費用と税金などを引いて最後に残る純利益は1,206億円。
05株主への還元と持ち主
| 外国人株主計 | 31.2% |
| 個人・その他 | 29.9% |
| 京成電鉄 | 19.3% |
| 三井不動産 | 8.1% |
| 日本マスタートラスト | 7.5% |
| 日本カストディ銀行 | 4.0% |
06経営の体制
多数のキャストが支える運営体制のもと、人材の育成やホスピタリティの向上、働きやすい環境づくりを重視しています。
07経営方針と課題 — 有報から
唯一無二のブランドと集客力を活かし、変動価格制やゲスト単価の向上を通じた収益性の維持・向上を図る方針です。大型投資による新エリア・施設の拡充と体験価値の向上を通じて、中長期的な成長を目指しています。
- 01天候・災害・感染症などによる来園者数の変動への備えが課題です。
- 02人件費や修繕費の構造的な上昇に対応したコスト管理が求められます。
- 03新規大型投資の回収と首都圏一極集中のリスク分散が必要です。
天候・災害・感染症などの外部要因により来園者数が大きく変動する可能性があります。
人件費や修繕費の構造的な上昇が収益性を圧迫する要因となります。
首都圏に事業が集中しており、災害等の影響を受けやすい構造があります。
新規大型投資の回収が想定どおり進まない場合、収益に影響が及びます。
08投資の中身
テーマパークの体験価値を高めるアトラクションや演出、運営技術の企画・開発を継続的に進めています。
09同業のなかでの位置
- バンダイナムコHD営業利益率 14.5%
10株価との連動
業績と株価の連動(実データ)
収録している8四半期の「営業利益」と「期末株価」から算出した参考値です。
収録期間では、営業利益と株価の連動は弱めです。市場全体の地合いやテーマ性の影響が大きい可能性があります。