ZAIBIZ|企業分析

オリエンタルランド4661有報もと概算

東証プライム・サービス|2025年3月期 通期
¥3,500 ▲18(+0.52%)
時価総額 6.3兆円|2026年6月26日時点
概要詳細

01事業の内容 — 有報から

オリエンタルランドは東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを核とする東京ディズニーリゾートを運営する企業です。事業はテーマパーク事業を中核に、ホテル事業、リテール・モノレール等の関連事業で構成され、テーマパーク事業が売上の大部分を占めます。変動価格制のチケットやゲスト単価の引き上げにより、入園者数の頭打ちを単価で補う高収益構造が特徴です。新エリアの開業やホテル事業が新たな成長と安定収益を支えています。

02業績の推移

直近4四半期の売上は6,725億円で、前年の同じ4四半期から+8.8%。営業利益率は24.6%、ROEは10.2%です。

期売上営業利益利益率純利益株価
23Q11,550億円410億円26.5%290億円¥4,900
23Q21,580億円420億円26.6%300億円¥5,100
23Q31,600億円430億円26.9%310億円¥4,700
23Q41,450億円290億円20.0%210億円¥4,300
24Q11,650億円430億円26.1%310億円¥3,850
24Q21,750億円450億円25.7%330億円¥3,600
24Q31,700億円440億円25.9%320億円¥3,450
24Q41,625億円334億円20.6%246億円¥3,500
通期売上営業利益利益率純利益売上YoY
FY236,180億円1,550億円25.1%1,110億円—
FY246,725億円1,654億円24.6%1,206億円+8.8%
業績チャートを読み込んでいます…

03会社計画 — 26/3期 会社予想

会社計画は未収録です。オリエンタルランドの営業利益率は24.6%、ROEは10.2%、売上は前年比+8.7%です。

売上高(計画)
6,900億円
前期比 +2.6%
営業利益(計画)
1,700億円
前期比 +2.8%
純利益(計画)
1,200億円
前期比 +0.5%

会社の見立て:ファンタジースプリングス通年寄与の一方、人件費・修繕費増を織り込み増益率は小幅。入園者数は微増前提2025年4月30日発表

04財務の骨格 — P/L・B/S・CF

売上6,725億円のうち、費用と税金などを引いて最後に残る純利益は1,206億円。

損益の骨格(売上 → 純利益)売上の17.9%が純利益に
6,725億
−5,071億
1,654億
−448億
1,206億
売上高
会社に入るお金
費用
原価・販管費など
営業利益
本業で稼いだ利益
営業外・税金など
利息・税金ほか
純利益
最後に残る利益
営業利益率24.6%・純利益率17.9%。 「営業外・税金など」は利息・特別損益・法人税などの出入りをまとめた概算(明細は有報で確認できます)。 直近4四半期の実績合計。
持っているもの(資産 1.55兆円)自己資本比率 76.1%
上段=資産、下段=その源泉(負債+純資産)。2本は同じ長さ=「資産=負債+純資産」。DEレシオ 0.06倍。細い帯=有利子負債 700億円
営業CF
+1,800億円
本業が生む現金
投資CF
−1,200億円
設備・投融資へ
財務CF
−500億円
返済・配当・自社株買い
フリーCF
+600億円
手元に残った現金
ROA(総資産利益率)7.8% — 会社の全資産をどれだけ効率よく利益に変えたか

05株主への還元と持ち主

還元
年間配当
14円/株
利回り 0.4%
配当性向
20.9%
稼ぎの約2割を株主に配当(再投資に厚め)
EPS
67円
1株当たり純利益
BPS
656円
1株当たり純資産
株主構成
外国人株主計31.2%
個人・その他29.9%
京成電鉄19.3%
三井不動産8.1%
日本マスタートラスト7.5%
日本カストディ銀行4.0%

06経営の体制

機関設計
監査等委員会設置会社
取締役
12名
うち社外 6名(50%)
女性取締役
25%
3名
従業員
5,050人
平均41歳・年収620万円

多数のキャストが支える運営体制のもと、人材の育成やホスピタリティの向上、働きやすい環境づくりを重視しています。

07経営方針と課題 — 有報から

経営方針・経営戦略

唯一無二のブランドと集客力を活かし、変動価格制やゲスト単価の向上を通じた収益性の維持・向上を図る方針です。大型投資による新エリア・施設の拡充と体験価値の向上を通じて、中長期的な成長を目指しています。

対処すべき課題
  1. 01天候・災害・感染症などによる来園者数の変動への備えが課題です。
  2. 02人件費や修繕費の構造的な上昇に対応したコスト管理が求められます。
  3. 03新規大型投資の回収と首都圏一極集中のリスク分散が必要です。
1. 来園者数変動リスク

天候・災害・感染症などの外部要因により来園者数が大きく変動する可能性があります。

2. コスト上昇リスク

人件費や修繕費の構造的な上昇が収益性を圧迫する要因となります。

3. 地理的集中リスク

首都圏に事業が集中しており、災害等の影響を受けやすい構造があります。

4. 投資回収リスク

新規大型投資の回収が想定どおり進まない場合、収益に影響が及びます。

08投資の中身

設備投資
900億円
有形固定資産等への投資
研究開発費
0百万円
将来の稼ぐ力への投資

テーマパークの体験価値を高めるアトラクションや演出、運営技術の企画・開発を継続的に進めています。

09同業のなかでの位置

競合ポジション(サービス・2社中)
営業利益率24.6%1位/2社
ROE10.2%2位/2社
売上成長率+8.7%2位/2社
PER(割安さ)52.2倍2位/2社
時価総額1位/2社
← 業界下位 / 業界上位 →業界平均同業を並べて比較 →
サービスで営業利益率が高い1社

10株価との連動

業績と株価の連動(実データ)

収録している8四半期の「営業利益」と「期末株価」から算出した参考値です。

+0.02(n=8)弱い正の相関

収録期間では、営業利益と株価の連動は弱めです。市場全体の地合いやテーマ性の影響が大きい可能性があります。

※ 相関係数は −1〜+1。+1に近いほど業績と株価が同じ方向に動いてきたことを示します。 ただし8四半期という標本数は統計的に十分とはいえず、偶然の一致を含みます。 傾向をつかむ参考値として扱ってください(将来を保証するものではありません)。

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財務数値
オリエンタルランドの有価証券報告書(2025年3月期 通期)をもとに編集・要約した概算値
決算発表
2025年3月期決算短信(2025年4月30日)
会社計画
2025年4月30日発表
株価
2026年6月26日時点のスナップショット(自動更新はしていません)

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