ZaiBiz
FINANCIAL MODEL INSIGHTS
業界分析サービス

サービス

↑ 成長業種
収録 2社 · 時価総額計 9.8兆円 · 最大手 オリエンタルランド
売上成長 平均
+13.4%
営業利益率 平均
19.6%
ROE 平均
11.3%
PER 平均
39.7倍
業界の情勢と今後2025年度〜2026年前半
現在の情勢

ZaiBiz収録の「サービス」2社は、いずれも知的財産(IP)と体験価値で稼ぐ高収益モデルが共通項。オリエンタルランドは東京ディズニーリゾートの単価アップ戦略(変動価格制・プレミアアクセスの有料化)とインバウンド回復で売上・利益とも過去最高圏を更新し、営業利益率は約25%と国内サービス業では突出する。バンダイナムコHDはガンプラの世界的ブーム(アジア・北米需要の拡大)と「機動戦士ガンダム」「ドラゴンボール」「ONE PIECE」などのIP横展開、稼ぎ頭のトイホビー事業が、当たり外れの大きい家庭用ゲームを補完する構造になっている。

今後の見通し

オリエンタルランドは2024年開業の「ファンタジースプリングス」の通年寄与と客単価のさらなる引き上げが成長ドライバーだが、入園者数の頭打ち・人件費高騰・大型投資の減価償却負担がマージンの逆風となる。バンダイナムコはガンプラ生産能力の増強(バンダイホビーセンター拡張)とIPのグローバル展開、新作ゲームのヒット依存度低減が鍵で、円安はディズニー・バンダイ双方にインバウンド/海外売上面で追い風。一方、訪日客の一極集中による混雑・価格抵抗と、ゲーム・玩具の世界的な可処分所得感応度がリスク要因として残る。

競争のカギ・注目点
オリエンタルランドは「入園者数」より「客単価」で稼ぐモデルへ転換済み——変動価格・有料サービスの浸透度が利益率を左右する
バンダイナムコの本丸はゲームよりトイホビー(ガンプラ)——IPを玩具・アミューズメント・映像へ多面展開する横串の強さ
インバウンド・円安が両社の追い風だが、ディズニーは混雑と価格抵抗、バンダイは新作ゲームのヒット変動が振れ要因
参入障壁の源泉が「IP・体験」という代替不能資産にある点が、両社の高収益と持続性を支える構造
最も高収益
オリエンタルランド
営業利益率 24.6%
最も成長
バンダイナムコHD
売上YoY +18.2%
最も割安
バンダイナムコHD
PER 27.1倍
最も高ROE
バンダイナムコHD
ROE 12.4%

業界内の指標比較

掲載企業(2社・営業利益率順)

上位を比較 →
コード企業名売上YoY営業利益率ROEPER株価
4661
オリエンタルランド
+8.7%24.6%10.2%52.2¥3,500+0.52%詳細 →
7832
バンダイナムコHD
+18.2%14.5%12.4%27.1¥5,300+0.80%詳細 →