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FINANCIAL MODEL INSIGHTS
業界分析非鉄金属

非鉄金属

↑ 成長業種
収録 1社 · 時価総額計 1.4兆円 · 最大手 住友金属鉱山
売上成長 平均
+10.2%
営業利益率 平均
1.9%
ROE 平均
0.9%
PER 平均
83.3倍
業界の情勢と今後2025年度〜2026年前半
現在の情勢

非鉄金属はZaiBiz収録が住友金属鉱山1社で、金・銅・ニッケルの市況に「資源(鉱山権益)・製錬・材料(電池正極材)」の三事業が連動する典型的な市況株。2025年は金が一時1トロイオンス3,000ドル超の史上最高値圏で推移して利益を下支えする一方、成長ドライバーのはずだったニッケル・電池材料がEV減速とインドネシア産ニッケルの供給過剰で逆風となり、北米EV向け正極材投資の見直しや減損計上を迫られた。結果として「金と銅で稼ぎ、ニッケル・電池でつまずく」のが足元の実態。

今後の見通し

中期では銅が最大の追い風で、AIデータセンターの電力需要・電化・送電網更新で銅需給は逼迫方向、鉱石品位低下と新規鉱山の枯渇から銅価は構造的に上昇しやすく、米Morenci・チリQuebrada Blanca(QB)など上流権益を持つ住友鉱に有利。一方ニッケルはインドネシアの過剰供給とLFP(リン酸鉄)電池シフトで高ニッケル正極材の優位が揺らぎ、「2030年ビジョン」の電池材料拡大シナリオは下方修正・時間軸後ずれが避けにくい。金は利下げ観測と地政学リスクで高止まりすれば利益のクッションとして効くが、所詮は市況依存で、円安は海外権益の円換算にプラスに働く。

競争のカギ・注目点
銅の上流権益(Morenci・QB)とAI・電化由来の銅需給逼迫が中長期の本命ストーリー
ニッケル・電池材料はインドネシア過剰供給とLFPシフトで減損・投資見直しが続くか、戦略の立て直しが焦点
金価格3,000ドル超の史上最高値圏が足元利益を下支えし、市況反転時のクッションの厚さ
EV減速・正極材戦略の後ずれで「2030年ビジョン」の数値目標が維持されるか、資本配分の規律
最も高収益
住友金属鉱山
営業利益率 1.9%
最も成長
住友金属鉱山
売上YoY +10.2%
最も割安
住友金属鉱山
PER 83.3倍
最も高ROE
住友金属鉱山
ROE 0.9%

業界内の指標比較

掲載企業(1社・営業利益率順)

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コード企業名売上YoY営業利益率ROEPER株価
5713
住友金属鉱山
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